2017年08月
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ピニンファリーナと共同開発したヘッドフォン LZR 980 【NCRCニュース287号】

皆さんこんばんは、今日は、ジャーマンエンジニアリングとイタリアンデザインのコラボレーションによって生まれた美しいヘッドフォン Magnat LZR 980 pininfarinaを紹介します!

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これは、フェラーリのエクステリアデザインでお馴染みのイタリアンデザインハウスPininfarinaと、ドイツの家庭用オーディオシステムを製造するMagnat社が共同開発したヘッドフォンであり、クラスを超えた上質なサウンド体験とデザインを実現しています。

LZR 980のデザインは、メカニズムと人間工学を徹底的に磨き上げることから始まり、その結果生成されたのがこの有機的な多角形のフォルムなわけですね。
ダイナミックで優美なシェイプは、最近主流になりつつある真空室内で稼働する最新のレーザー加工機により彫り込まれたもので、複雑な形状ながら優れた組付け精度を誇っています。

カラーリングはクラシックな4色(メタリックブラック、ホワイト、シルバー、ゴールド)で構成されており、上部ヘッドバンドには誇らしげに輝くピニンファリーナのロゴが付いています。これは見るだけでニヤニヤしてしてしまいますね(笑)

凸部を出したり余分なパーツを付けたりするのではなく、単純形状に彫刻のようにえぐり込みを入れて造形を作っていくのはまさに同社がやりそうなもの…
オブジェとしての美しさと魅力を持っているのは流石ピニンファリーナです。


デザイナー:Pininfarina&Magnat。
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安全なヘッドアップディスプレイを低予算で…Hudway Glassコンセプト 【NCRCニュース286号】

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アッパーミドルクラスの高級車にはほぼ当たり前の装備となったヘッドアップディスプレイ。
国産車でもクラスを超えて様々なクルマに装備されてきました。 
自動車運転中にわき見運転をすることは大変危険なことであり、速度が上がれば上がるほどその危険度は増すので、視線移動の少ないヘッドアップディスプレイは普及してほしいものです。
ですがその普及の妨げとなっているのがコスト面…
現状高価な装備であるヘッドアップディスプレイは、多くのクルマでオプションとしてしか付けられない問題があります。

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そこで、今日紹介するこのHudway Glassコンセプトが役に立つと思います。
モノとしてはスマートフォンと連携して動作するシンプルなクレイドルですが、ユーザーのクルマのダッシュボードの上に置き、スマートフォンの地図アプリを起動するだけで、視線移動を大きくすることなく、スマートフォンに表示された地図データーを拡大表示・投影してくれる優れものです。 これなら、低予算でヘッドアップディスプレイと同じ機能を体験することが出来ますね!

デザイナー:Aleksandr Sukhikh




IoT業界の超新星NEST社のワイヤレススピーカー コンセプト 【NCRCニュース285号】

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皆さんはネスト社をご存知でしょうか?
ネスト社は国内ではあまり馴染みのないメーカーではありますが、元Apple社員で初代Iphoneの開発にも携わった大物CEOの下、現在はGoogleの傘下で、空調のサーモスタット(温度統合管理装置)を製造している米国のメーカーです。

部屋ごとではなく建物全体の空調を整える全館冷暖房(セントラルヒーティング)が基本の米国では、その心臓部であるサーモスタットが重要であり、そのサーモスタットに人工知能とネットワークを植え付けIoT化・販売しているのがネスト社になります。これによりサーモスタット自身が家族の生活状態を自動で観察し、家に誰も人がいない時などは自動的に空調をOFFにしてくれます。)

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今日は、そんなIoTサーモスタットにより爆発的なヒットを飛ばしているネスト社が、もし室内用ワイヤレスステレオスピーカーを作ったらどうなるか・・・を体現したコンセプト「ネストスピーカー」を紹介します。
フィリピンの女性デザイナー「ドナイタ・ヴィクトリア・サラザール」の発案したこのネスト・スピーカーは、まるでマトリョーシカのように分離する小型内蔵スピーカーと、本体である大きなスピーカーユニットで構成された製品です。
小さなスピーカーは大きなスピーカーの中央にあるポートにドッキングし、充電・ペアリングを行います。
小さなスピーカと大きなスピーカーでユーザを囲むように配置することにより、豊かな立体音響をどこでも手軽に愉しむことが出来ます。
※ちなみに小さなスピーカーユニットは最近話題のワイヤレス充電が可能であり、そこそこ離れていても充電が切れることがありません。

デザイナー:Donita Viktoria Salazar




アクティブギフトに最適! ビンテージモダンを実現したENEAステッキ 【NCRCニュース284号】

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ほとんどが高齢者の為に製造されるウォーキングスティック(ステッキ)は、ユーザー層に合わせたヴィンテージスタイルのものがほとんどであり、近代的なスタイリングのものは少ないのが現状です。ただビンテージモダンを追求することも出来るはずです。
そこで、ロンドンに本拠地を置くスタジオ・シロは、最新の加工技術とビンテージでモダンなスタイリングを纏ったENEAウォーキング・スティックを提案しました。
この手のモノボディーの製品では既にベーシックになりつつある3Dプリンター製法で作られたこのスティックは、既製品の古めかしさを取り払い、現代風のモダンスタイルでまとめ上げられています。
ミニマルへのリスペクトをしながら機能の再定義が成された造形は、3方向に延びる独特なグリップを備えていますので、握力が弱くなってきた高齢者でもしっかりと握ることができます。

こうしたグリップ形状の恩恵により、普段かさばるステッキを床に垂直に置けるメリットが生まれ、レストランや仕事場での煩わしさから解放されます。また、横方向に張り出した突起をデスクやカウンターの側面に引っ掛けることにより、更に置いておきやすい仕様となっています。

ENEAは、3Dプリンターによる軽量で耐久性のある内部構造をしておりますので、指一本でも軽く持ち上げられるほどの軽さも持ち合わせています。これは是非とも敬老の日のオシャレなアクティブギフトとしてプレゼントしたいですね!

デザイナー:Shiro Studio




2wayクレイドルを備えたブラウン社の新世代電動ブラシセット 【NCRCニュース283号】

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このブラウン社の新世代のブラシセットのコンセプト…普通の電動歯ブラシと大きくに違う点が一つあります…
クレイドルから本体まで引っ掛かりの無いシンプルな造形で形作られたおりますが、これは従来のように電源ケーブルを必要としない電動歯ブラシです。
どういうことかというと、既存の多くの電気歯ブラシのクレイドルとは異なり、これはコンセントに直接クレイドルを差し込むように作られています。そういった構造にすることにより、ブラシユニットを支え・直立させつつ洗面所周りをすっきりさせることが可能なわけです。

写真のクレイドルはヨーロッパ仕様ですが、各国の仕様に変更することが可能となっています。
クレイドルは通常通り洗面台において使うことも可能であり、ユーザーに合わせた2ウェイの使い方が出来ます。
デザイナー:StéphanePietroiusti 

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不要なペットボトルをペット用の水筒に変身させるアクセサリー 「Leaf」 【NCRCニュース282号】

皆さんこんばんは、今日は、シンプルでエレガントながら実用性の高いペット用アクセサリーLeafを紹介します。

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飲み終わって転がっているそこら辺のペットボトルでも、このLeafにかかればドッグ・ドリンク装置に変身させることが出来ます。
使い方は活字で説明するよりイメージ写真を見た方が理解が早いかと思いますが、犬などの散歩の際に、標準の直径28mmの通常のPETボトルに装着するだけで、葉のシルエットをした受け皿に飲みやすいように水が溜まり、自分のペットに給水する際の煩わしさから解放されます。
医療や食品取扱の現場でも使用されるシリコン素材で出来たLeafは、給水をし終わったら葉の部分を折り返してボトルに巻き付けるように収納することが出来ます。また、水を入れる際に漏斗として機能もするため、ボトルに充填する作業も楽になります。

デザイナー:Ekaterina Shchetina&Libero Rutilo(DesignLibero)




ユーザーが組み立てて修理するトースター Flatpack Toaster 【NCRCニュース281号】

このNCRCニュースで紹介する製品やコンセプトのほとんどが先進的な技術と最先端のデザインを身に纏ったものですが、今日紹介するRepairable Flatpack Toaster(以下フラットパックトースター)は、ある意味その逆を征っているのかもしれません。

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ほとんどの製品は、その時代の流行りの技術・デザインを取り入れつつ時代遅れになったら販売終了・破棄されるものですが、このフラットパックトースターは、ユーザー自らがDIYで製品を組み立て・構築して維持/修理し、ずっと使っていくことを念頭に置いて作られています。トースターはほとんどの家電製品やスマートフォンなどと同様に、業者の専門技術者だけが分解・整備できるように設計されていますが、このフラットパックトースターはユーザーが部品を簡単に交換・修理したりできるように設計されていますので、当然ながら購入時にユーザーは製品を組み立てなければなりません。

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一見めんどくさそうにも見えますが、これにはきちんとした理由があり、ユーザーが最初から製品を作り上げると、製品との間にある種の絆が形成され、努力したものを捨てることは望ましく無いという発想が出来上がります。(IKEAはこの感情的なつながりを顧客満足度に変換可能だとも言っており、ブランディングにも貢献するようです)
フラットパックトースターは最新のデザインでも性能では無いのかもしれませんが、ユーザーがむやみやたらに製品を購入することを抑制し、環境や金銭に優しい世の中にしてくれそうですね。

デザイナー:Kasey Hou 




流行に敏感なヒップにおくるレコード盤コンバーター「o-ton」 【NCRCニュース280号】

実は今、密かにブームなのがかつて80年代にCDが普及して廃れてしまったレコード産業…
生まれてこの方CDやMP3で育ってきた世代が、そのレトロで温かい音色に魅了されているようです。ハイレゾによる行き過ぎた高音質ブームの裏にはこういった流行りもあったんですね…
そんなムーブメントもあってか、こんなコンセプトも出てきました。自立型無線音源コンバーター「o-ton」です。

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これはレコードの音源を、Mp3を始めとしたデジタルデーターに変換したり、スピーカー出力をしてくれたり…といった装置ですが、本体がスケルトンになっているため、レコードのカバーアートをインテリアとして溶け込ませつつ、細かな動作を愉しむことが出来ます。 
海外ではレコードをホームパーティーなどでかける流行がじわじわと広がりを見せており、そういったシーンでかなりオシャレな演出ができること間違いないですね!

もちろん最新ガジェットとしてスマホを介してレコードのデーターをワイヤレス外部出力することも可能ですので、レコードとしての味を残した音源を誰でも手軽に持ち歩くことも出来ますね!



デザイナー:Louis Berger

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従来の医療器具と一線を期すストレッチスリーブ nice.tri 【NCRCニュース279号】

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このnice.triアイスパックと呼ばれるコンセプト、2017年度のレッドドットコンセプトデザイン賞の受賞者作品でもある当製品は、極めてシンプルな構造でありながら、今までの医療器具とは一線を期すスマートなストレッチスリーブです。

数多くのトライアングルで構成されたルックスは、腕の三頭筋と二頭筋に装着できるように特別に設計されています。
今まででは患部を冷やす場合、クールシートを直接貼り付けたり包帯で巻いたりして固定していましたが、この製品では専用設計の三角形をしたゲルパックを好きな場所にいつでもそのまま取ったり付けたりすることが出来るシステムとなっており、出血やケガをしている患部を冷やす場合でも、包帯をしたまま上から取り換え自由で冷やすことが出来るわけですね…

医療品としてのベーシックである防水性と耐久性も備えており、本体部分は何度も再利用することができます。

デザイナー:ジャン・ユン・ジェン&リン・ウェイ・チュン 




オルガニックファブリックを身に纏ったAmazonAlexa互換シリーズ O-JIA 【NCRCニュース278号】

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AIアシストといえばAmazonAlexaが有名どころですが、あのデバイスはとても近代的なルックスをしており部屋によっては浮いてしまう場合もあるかも…そう思ってしまったユーザーには、このO-JIAが向いているかもしれません。

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Alexa互換シリーズとして存在しているこの
O-JIAは、より柔らかく・よりエレガントに美しくデザインされた3つのバリエーションのモデルを展開しています。メカメカしいボタンや主張の激しいロゴなどは無く、極めて直感的なタッチパッドインターフェースとファブリックを用いたシンプルなルックスは、ユーザーが部屋に設置した際の違和感を無くし、生活空間に溶け込みます。
ハイファイサウンドと高性能音声認識を高いデザインの筐体にて体験することが可能です。

デザイナー:クン・クンン 




PMMAを用いた接着剤・ネジが存在しないチェア 【NCRCニュース277号】

椅子というものは数々のパーツで出来ているものですが、今日紹介するこのアクリルチェアのコンセプトは、梱包材のように素材を折り重ねて椅子としての機能を果たすように設計されています。

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一枚のPMMAアクリル板からレーザー加工によりパーツを打ち抜き、材料の浪費や廃棄物の発生量を最小限に抑えて量産することが可能であり、更に射出成形などよりも安価な製造技術ですので生産コストも抑えることが出来ます。
※ポリメタクリル酸メチル樹脂

一般的な椅子に用いられる接着剤やネジといったパーツを全て取り除いているのでシンプルで軽量であり、家具としてユニークなルックスを達成しています。
また、透明な外観は使うユーザーに無意識のうちに慎重に扱わせる効果を持っておりますので、(特段脆くはないですが)製品が長持ちすることも期待できます!

デザイナー:Xiaoyong Wang 




ペンダントサイズのスマートな都市安全装置『Ora』 【NCRCニュース276号】

自分の所持品が紛失したり、子供が危険な目に遭うリスクからユーザーを守ってくれるツール…防犯ブザーとGPSという組み合わせは以前から国内でも製品としてありましたが、時代の流れによるニーズの変化と技術革新による小型化により、新世代のウェアラブルなソリューションとして生まれ変わったのがこのOraと呼ばれる「スマートな都市安全装置」です。
こちらも2017年度のRedDotデザイン受賞コンセプトとなります。


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他のかさばるGPSデバイスとは異なり、ペンダントサイズにまで小柄になったこのOraは、近くにある多くのスマートフォンから発せられる信号を利用して現在地に関する情報を中継・発信する最先端技術を使用しています。従来品とは比べ物にならないほど小型化した背景にはこういった秘密があったわけですね! これによって盗難されたくない所持品や無くしやすいモノに着けておくことでトラブルを未然に防ぐことが出来ます。
また、子供に持たせておけば、緊急時には本体を180°ひねるだけで緊急ビーコンとして作動するような次世代防犯ブザーとしての機能も盛り込まれています。子供にも分かりやすい直感的な操作方法となっています。
デザイナー:Crux

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三次元的な可動域を実現した次世代扇風機3D Circulating Fan 【NCRCニュース275号】

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このファンは一見どこにでもあるような白物家電に見えるかもしれませんが、これは3Dサーキュレーティングと呼ばれる三次元的なヘッド可動範囲を持つ新世代のコンセプトです。最近勢いのある
中国のデザイン会社が考案したモデルになります。

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予め135°傾けて配置されたモータは、まさにコロンブスの卵的な斬新な動きをしながらあらゆる方向に回転し、従来品とは比較にならない広い領域の空気を循環させることが可能です。また、IoT化が進む家電業界の例に漏れず手持ちのスマートデバイス上のアプリで制御することも可能であり、自宅のどこからでもファンの速度・角度を調整することができます!

優れたデザインの製品に送られるレッドドットデザインアワードも受賞しており、最近の中国製品の只ならぬ勢いを感じますね…



デザイナー:Tong Ying、Lei Hanqiang、Chen Wei、He Huiyi、Wang Shaozhang、Xin Baopeng









風力エネルギーで駆動する2段式リニアモーターカーTvillingar 【NCRCニュース274号】

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この未来のリニアモーターカーTvillingarは、新しい都市交通網のコンセプトです。
中国などでは電車の下をクルマが通るコンセプトなどが提案されておりましたが、このコンセプトは新しいシングルアームの支柱が磁力を発生させ、ボディーを浮遊させます。
また、列車が通過した際の風力エネルギーを電力として活用する独自の風力タービンも備えており、環境に優しく省スペースな交通網として確立されています。

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更にこのコンセプトでは、自転車やスケートボード移動するユーザーと一般的なユーザーのコンパートメントを分けて同時に輸送するために、ボディーが二段階に分かれるように設計されています。 これにより、ホームでの混雑も防ぐことが出来、双方がストレスなく乗車することが可能です!

デザイナー:Prathyush Devadasi




6つのプロペラを備えたスイスのヘキサコプターVoliro 【NCRCニュース273号】

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このドローンは一見何の変哲も無いルックスに見えますが、よくよく見ると他の機種とは異なり、プロペラの保持部が曲がったり回転したりする機構が盛り込まれていることが分かります。

あらゆる方向に回転する駆動部は無人機自体も自由自在回転させることが可能であり、ドローンの機動性を飛躍的に向上させる機能を持っています。


スイス連邦工科大学(ETHZürich)とチューリッヒ芸術大学(ZHDK)の学生によって開発されたこのVoliroは、独立して回転する6つのプロペラを備えた『ヘキサコプター』と呼ばれるドローンです。
この革新的な機構により、壁に対してブレずに垂直に登る…といった高度な機動をすることも可能です。

どうやら6つの独立して動作するプロペラユニットを制御するのにはまだ課題が多いようで、まだまだ多くの時間を掛ける必要があるようですが、是非大学の研究チームには頑張ってほしいものですね!






より良い歯ブラシはより良い持ち手から…Squeeze brush  【NCRCニュース272号】

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デザイナーKevin ClarridgeによるこのSqueeze Brushは、残り少なくなった歯磨き粉のチューブの中身を抽出することを目標とした歯ブラシのコンセプトです。
これは、より良い歯磨きの習慣はよりよい歯ブラシから…というコンセプトの下に作られる製品となります。
歯磨き粉のチューブをスリッドの入った本体によって挟み絞りだすことで、量が少なくなったとしても一定量の中身を出すことが出来ますし、2つのコンポーネントで構成された本体を切り離し、数ヶ月ごとに毛の付いたトップの部分だけを切り替えることができます!

また、おまけ的な機能として、このブラシはどんなタンブラーの淵にも挟んで取り付けることが出来ます。
デザイナー:Kevin Clarridge 




湾曲ディスプレイと極限スペックのスマホAlienware Atlanta 01 【NCRCニュース271号】

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Alienwareといえば、いつの時代もオンラインゲーマーの強い味方であり続けるゲーミングPCビルダーですが、今日は、今後ALIENWAREがリリースするであろうゲーミングスマホ「Atlanta 01」を紹介します。

一目で気が付く特徴としては、ハードハイテクゲーマーのほとんどが常備しているであろうカーブした液晶パネルを備えていることです。これにより没入感のある視野でゲーミングに臨むことが出来るようになっています…スマートフォンのテンプレートな形に囚われることなく、エンタテインメント体験最優先した設計となっているわけですね!

液晶に合わせて湾曲したボディは非常に人間工学的であり、まるでコントローラのようなグリップ性とフィーリング備えています。実際にコントローラーとしても機能する筐体ですので、理にかなったフォルムであると言えそうです。

また、曲面ディスプレイはより現実的で臨場感あふれるVR体験のためにも一役買っており、付属のVRデバイスを装着することにより、より高品質なゲーム体験を外出先でも味わうことが出来ます。
※ちなみにサイドにあるボタンには、様々なゲーム内容に対応したイルミネーションLEDが装備されており、AlienwareのCool AlienFXゲームライトシステム上で動作する数多くのイルミネーションパターンに対応しています!

デザイナー:Abhishek Yenji




走るだけで満タンになるポータブル電力 『ホイールバッテリー』 【NCRCニュース270号】

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回生発電という概念は既にプリウスなどに代表されるエコカーで実現されていますが、新たな考え方として「ホイールバッテリー」というものが提唱されていましたので紹介いたします。これは、運転中に回転エネルギーよって生み出される電力を利用することのできるコンセプトです。


これは一晩中プラグイン充電をしなくとも、走っているだけでリアルタイムで充電ができるうえ、スマートフォンアプリにより各インホイールバッテリーの充電情報を正確に把握することができます。
走行後はセンターにあるバッテリーユニットを取り外し、ポータブルバッテリーとして使うことが出来ます。 走行時間が長い場合などは特に有効な充電方法となるはずです!

デザイナー:キム・クンヒョン、ファンキナム、ホン・ジヒ&パク・ヨンファ

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磁気変換構造を用いたウルトラソフトなロボットアーム 【NCRCニュース269号】

ロボットアームは今、より人の手に近い働きをすることが求められていますが、従来のグリップ力とアーム力に依存する構造は、油圧モーターで稼働するため複雑化しがちです…
その点、今日紹介する磁気変換構造は、ロボットアームとしての動作方法を再考し、より簡単でより正確なインテリジェントグリップとなっています。

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この構造は、柔軟な材料と連続配置された電磁マグネットによって磁場を生成…互いに反発したり引き合ったりすることにより、湾曲したアームを自由自在に曲げてモノを掴むことが出来ます。
結果として、より低コストな生産が可能となり、反応スピードの短縮・機械部品加工の安易さというメリットが生まれ、油圧アームでは使用不可能なシーンでの運用も可能となります。
デザイナー:Emami Design 




足元の重心をデザインする高齢者向け補助靴 B-Shoes 【NCRCニュース268号】

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ルックスだけ見ると日本人ならどうしても例のあのローラー付きのシューズを思い出してしまいますが、このB-Shoesはあれと違いかなり大真面目に考えられた革新的なコンセプトです。
加齢を重ねると鈍ってしまうものの一つとして挙げられるものが反射神経ですが、これはそこを補うことを主眼に置いており、具体的には「足元の重心」を安定させ、高齢者の直立時のバランスを修正することを目標としています。
高齢者が道でコケて腰を痛める…といった問題の大部分は重心のアンバランスからくるものであり、このコンセプトはそういったリスクを未然に防ぎ、高齢者の尊厳も守るわけですね。

Bシューズは、ほとんど成功例の無い集団献金キャンペーンとしてスタートしました。
「靴は後方に移動する」という原則に基づいて設計がスタートしていますので、空港などにある動く歩道などでは動作出来ない・特定のシーンでしか動作しないという問題点がありますが、一プロジェクトとしては良いスタートだと思います。
大きな問題である高齢者の怪我や死亡を防ぐことができれば、B-Shoeチームの功績は図り知れません。
ちなみに当チームは既に新しいプロトタイプを作成しており、2019年量産を目標としているようです…頑張ってほしいですね!
デザイナー:B-Shoe Technologies 


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あくまでモビリティーとして設計された火星用ローバーのコンセプト 【NCRCニュース267号】

火星の植民地化は現在も進行中の一大プロジェクトですが、実際に環境破壊と温暖化が進めば真面目な人類移住計画としても動き出すのかもしれません。

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火星の探査に使うローバー(探査機)のコンセプトは数多く存在しますが、今回紹介するデザイナーのDaniel Chindrisによって作成された未来的な火星探査機は、火星の厳しい地形を探検し、データを収集する大型のビークルです。
探査機とはいえあくまでモビリティーとして設計されているため、貴重な貨物を持ちながら岩場を横断するためのヘビーデューティタイヤを備えているのが特徴です。また、環境データを収集するためのセンサー・地形をマッピングし、転送する機能・物理物質をテストするための独自のシステムを備えています。
完全自律的に72時間の活動が可能なこのローバーは、嬉しいことに温室効果ガスを一切放出しないEVカーなので、地球で怒っているような環境破壊を再び引き起こすこともありません。
デザイナー:Daniel Chindris 

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