MIT発 真の意味でのワイヤレスを可能にする充電機「Pi」 【NCRCニュース290号】

皆さんこんばんは。今日は、iPhone関連により巷で噂のワイヤレス充電に関連する話題をお伝えします。

iPhone8のワイヤレス充電も含めた従来型のワイヤレス充電方式は、実用性においてあまり褒められたものではありませんでした。何故なら「いつでも充電台にスマートフォンを載せる必要」があるからです。
ユーザーは充電中であろうとスマートフォンを利用することは多く、ケーブルを介してプラグポイントにつながれていれば問題無かったシーンでも利用が制限されてしまいます。



そういうこともあり、今このMITで開発されたワイヤレス充電器のコンセプト「Pi」が脚光を浴びています。
これは、1フィート(約30cmぐらい)の範囲内であればユーザー手持ちのデバイスを充電できる画期的なデバイスです。Piを机の上に置くと、Amazon Echoのような出で立ちのランプシェードから空気を介して磁気が送信され、デバイスを充電します。

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ただしこのワイヤレス充電で必要とされるのが、Piからの信号を受信する専用スマホカバーです。
このカバーを手持ちのデバイス全てにはめておけば、例え複数台であったとしてもそれらがPiから30cm圏内にあれば充電されます。

流石に複数台を1人で一度に使うというのは稀だと思いますが、沢山のコンセントタップやケーブルが混在する環境から解放されるのは嬉しいモノ。商品化が望まれますね!


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キッチンに革命をもたらす「スマートスプーン」という概念 Temp 【NCRCニュース289号】

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皆さんこんばんは、今日はこのTempというシンプルなスマートスプーンという新世代のキッチン用品のコンセプトを紹介します。
スマートスプーンとは何を言っているのかという感じですが、例えば、パスタを茹でる時などに鍋の中に入れておくだけで、ユーザーのスマートフォンへ現在の温度状態や茹でている時間・それに量と麺の種類に合わせた最適な調理方法を指示してくれるという優れものです。
ここでの最大のメリットは、調理台から離れて鍋の状態を監視することが出来るという点です。
付属のtempアプリを使用して、鍋の温度や調理時間を離れた場所から見ることが出来るので、うっかり焦がしてしまったり足りなかったりといったトラブルを無くすことが出来ます!
火の元からは離れないことが原則ですが、こうしたものがあると様々な面で便利なことは間違いありません。

デザイナー:Jack O'Farrell

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現行GoProと完全な互換性を持った高性能マイクEarShot 【NCRCニュース288号】

皆さんこんばんは、今日は、GoPro用後付けマイクユニット「EarShotマイクコンセプト」を紹介します。
GoProはアクティブな冒険家やレジャーを愉しむ人にとってこれ以上ない映像記録デバイスですが、ただ一つ不満な点があります。
それが「音質」です。

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ユニットが小さいゆえに小さな音声取入れ口しかないGoProは、真の臨場感を生み出す際にネックになってしまいます。
そこで、このGoPro EarShotマイクコンセプトが誕生しました。これは、どんなに風や振動がある場合でも、その場で耳が聞いた通りの迫力あるサウンドを記録することが出来ます。

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EarShotは、現行GoProと完全な互換性を持ったオプションパーツのような立ち位置で市販され、一体化ファブリック風防と内蔵ショックレシストマウントによって、風のノイズや振動から隔離された録音が可能です。
耐久性もGoProに準じた素晴らしいものであり、GoProカメラの理想的なパートナーとなることは間違いありません。
デザイナー:David Kendall 

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ピニンファリーナと共同開発したヘッドフォン LZR 980 【NCRCニュース287号】

皆さんこんばんは、今日は、ジャーマンエンジニアリングとイタリアンデザインのコラボレーションによって生まれた美しいヘッドフォン Magnat LZR 980 pininfarinaを紹介します!

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これは、フェラーリのエクステリアデザインでお馴染みのイタリアンデザインハウスPininfarinaと、ドイツの家庭用オーディオシステムを製造するMagnat社が共同開発したヘッドフォンであり、クラスを超えた上質なサウンド体験とデザインを実現しています。

LZR 980のデザインは、メカニズムと人間工学を徹底的に磨き上げることから始まり、その結果生成されたのがこの有機的な多角形のフォルムなわけですね。
ダイナミックで優美なシェイプは、最近主流になりつつある真空室内で稼働する最新のレーザー加工機により彫り込まれたもので、複雑な形状ながら優れた組付け精度を誇っています。

カラーリングはクラシックな4色(メタリックブラック、ホワイト、シルバー、ゴールド)で構成されており、上部ヘッドバンドには誇らしげに輝くピニンファリーナのロゴが付いています。これは見るだけでニヤニヤしてしてしまいますね(笑)

凸部を出したり余分なパーツを付けたりするのではなく、単純形状に彫刻のようにえぐり込みを入れて造形を作っていくのはまさに同社がやりそうなもの…
オブジェとしての美しさと魅力を持っているのは流石ピニンファリーナです。


デザイナー:Pininfarina&Magnat。

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安全なヘッドアップディスプレイを低予算で…Hudway Glassコンセプト 【NCRCニュース286号】

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アッパーミドルクラスの高級車にはほぼ当たり前の装備となったヘッドアップディスプレイ。
国産車でもクラスを超えて様々なクルマに装備されてきました。 
自動車運転中にわき見運転をすることは大変危険なことであり、速度が上がれば上がるほどその危険度は増すので、視線移動の少ないヘッドアップディスプレイは普及してほしいものです。
ですがその普及の妨げとなっているのがコスト面…
現状高価な装備であるヘッドアップディスプレイは、多くのクルマでオプションとしてしか付けられない問題があります。

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そこで、今日紹介するこのHudway Glassコンセプトが役に立つと思います。
モノとしてはスマートフォンと連携して動作するシンプルなクレイドルですが、ユーザーのクルマのダッシュボードの上に置き、スマートフォンの地図アプリを起動するだけで、視線移動を大きくすることなく、スマートフォンに表示された地図データーを拡大表示・投影してくれる優れものです。 これなら、低予算でヘッドアップディスプレイと同じ機能を体験することが出来ますね!

デザイナー:Aleksandr Sukhikh

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IoT業界の超新星NEST社のワイヤレススピーカー コンセプト 【NCRCニュース285号】

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皆さんはネスト社をご存知でしょうか?
ネスト社は国内ではあまり馴染みのないメーカーではありますが、元Apple社員で初代Iphoneの開発にも携わった大物CEOの下、現在はGoogleの傘下で、空調のサーモスタット(温度統合管理装置)を製造している米国のメーカーです。

部屋ごとではなく建物全体の空調を整える全館冷暖房(セントラルヒーティング)が基本の米国では、その心臓部であるサーモスタットが重要であり、そのサーモスタットに人工知能とネットワークを植え付けIoT化・販売しているのがネスト社になります。これによりサーモスタット自身が家族の生活状態を自動で観察し、家に誰も人がいない時などは自動的に空調をOFFにしてくれます。)

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今日は、そんなIoTサーモスタットにより爆発的なヒットを飛ばしているネスト社が、もし室内用ワイヤレスステレオスピーカーを作ったらどうなるか・・・を体現したコンセプト「ネストスピーカー」を紹介します。
フィリピンの女性デザイナー「ドナイタ・ヴィクトリア・サラザール」の発案したこのネスト・スピーカーは、まるでマトリョーシカのように分離する小型内蔵スピーカーと、本体である大きなスピーカーユニットで構成された製品です。
小さなスピーカーは大きなスピーカーの中央にあるポートにドッキングし、充電・ペアリングを行います。
小さなスピーカと大きなスピーカーでユーザを囲むように配置することにより、豊かな立体音響をどこでも手軽に愉しむことが出来ます。
※ちなみに小さなスピーカーユニットは最近話題のワイヤレス充電が可能であり、そこそこ離れていても充電が切れることがありません。

デザイナー:Donita Viktoria Salazar

~ご閲覧ありがとうございました。~